【迷子のサバ白猫、飼い主捜索の記録】

2007年10月下旬に突然現れたサバ白猫♀。迷子?、妊娠?!、アメショー?、飼い主はどこ〜?


■迷子猫を保護しています(1)(2)

■迷子猫を保護しています(3)

■ますます激しくなる、サバ白とくま吉のケンカ

■外には戻りたくないらしいが…

■アメショー?

(以上、掲示板の記事へリンクしています)



■飼い主捜索、終盤(1)

保健所に写真を持って行き、飼い主から届けが出ていないか聞いてみると
職員の方が書類の挟まったファイルをめくりながら
「グレーのアメショーならあるんですけど、こういう猫は今のところないですねぇ・・・」
「そうですか・・・。アメショーだったらあるんですか?
うちで保護してるのは、お腹とか手は白くて、渦巻きじゃない普通のシマシマ
これってアメショじゃない、ですよね?」
「そうですねぇ。グレーだけで白とは書いてないので…。」
というやり取りの間に職員さんの手元にある書類をちらりと覗き見。
同じ町内でマンションの号室が書いてあったように見えたけど、じっくりは見れず。

保健所ではどういう対応をされるのかドキドキだったんですが
ちょうどヒマそうなときに行ったせいか、えらい大人数で丁寧に対応してくださって
その点はほっとしたものの、肝心の届けが出ておらずガックリ。

アメショーなぁ・・・グレーのトラ猫をアメショと言い張る人もたまにいるけど
さすがに迷子の届けにはきちんと特徴を書くやろうし。
ま、その届けが無関係だったとしても、うちの飼い主探しと同時にそのアメショ探しに協力できるではないか。

あのマンションの部屋番号を手がかりに捜索開始!
うちの近所ってマンションはそんなにないから、猫が出入りしやすそうなところに絞って捜索。
そしたら、あったんです。
玄関先に猫砂を少量入れた植木鉢の受け皿を置いている家が。
これは猫が自分の匂いで帰ってこれるようにと置いているはず!
でも、ここはアメショの飼い主さんの家で、サバ白の家ではないんよな・・・

ピンポーン、ピンポーン・・・応答ナシ。留守かー。
置手紙して行ってもいいけど、この後電話とかもらっても
こちらの都合で今日はもう対応できない。また明日出直すかー。

帰りにマンションの1階の事務所と、その並びのお店の人に
「このマンションとかご近所で猫探してるって話聞いたことないですか?」とたずねてみるが
まったく聞いたことがないという回答。
じゃあ、あの砂は何?
アメショの飼い主さんもポスター貼りや聞き込みをまったくせずなんかなぁ。
同じマンション内くらいポスティングすればいいのに。
あ、もしかしてペット禁止やからできない?それっぽいなぁ。





・家に入りたそうにのぞいていたところ。雨の朝だったか。



■飼い主捜索、終盤(2)

ピンポーン、ピンポーン・・・また留守。
思い切って下の階の廊下におられた男性に声をかけてみると
「迷子猫は聞いたことないけど、こないだこの窓から猫が入ってきよって
興奮してパニックになったことがあったわ。
あの猫どんな猫やったか・・・ちょっと待ってや。」
そう言って家の中に奥さんを呼びに行ってくださるご主人。

奥さんによると、グレーのトラで、お腹が白くて、太ってて、赤い首輪をしてたって
そう、それ!それですわ!!

さらにタイミングよく、置き砂している部屋のお隣さんが通りかかって
決定的な証言が飛び出した!
「道路を渡ったあそこの家の人が水まきしてて
それにびっくりした猫があっち(=ごとー家)に逃げ込んだらしいよ。」
そうかー、サバ白はそうやってうちに入って来たんか〜。

そして、やっぱりここはペットは禁止マンションだった。
でもこっそり飼ってる人が多いとか、ついでにいろいろなお話を伺いました。
またまためっちゃ親切な方々、ありがとうございました。

サバ白がここの飼い猫であることは間違いないようなので
保護した経緯や特徴などと携帯の番号を書いた紙を玄関に挟んでおくことに。
こっちは18時すぎには出かけるから、18時がリミットやで〜、飼い主さん。





・お客さんにひっくり返してもらって大喜び。座布団は毛だらけ〜。

万が一うちから脱走して自力で家に帰ったときのために
うちの名前と電話番号を記入した水玉首輪に付け替えています。



■飼い主捜索、終盤→再会(3)

ギリギリ17時50分に知らない携帯番号から着信!

「うちで預かってるのはアメショじゃなくて、グレーのトラに白い部分もある猫なんですけど
紙に書いておいた特徴で間違いないですか?!」
「えーっと、うちのはグレーに黒い縞模様のある猫で・・・」
「で、白い部分もあるんですよね??」
突然のことに気が動転しておられるのか、ちょっと話が噛みあってないけども
どうやら間違いないかんじ!

「怖がって逃げる可能性があるので、必ずキャリーバッグを持って来てください。
もしなかったらうちのを使っていただいても。」
「え?キャリーバッグですか?キャリーバッグて・・・」
キャリーバッグがないのー?
まぁ何でもいいからとにかく早く迎えに来てくださーい。

マンションの前までお迎えに行くと、ご夫婦がちょっとオロオロしたかんじで立っておられた。
うちに案内する途中、「アメショじゃないですよね?(笑)」と再度確認してみる。
奥さんによると、おじぃちゃんの代はアメショだったそうな。
でも今探してる猫はアメショじゃないって。ですよね(笑)
もしかして、保健所の届けはだんなさんが出しはったんかなぁ??


サバ白が悠々と一人暮らししている空き家に上がっていただく。
昨日も書いた通り、あまりの高待遇に驚かれていた。
あちこち彷徨ってガリガリボロボロになってると思っていたら、広い一軒家におったなんて、そらびっくりするわな〜。
飼い主さんが来てもとくに態度を変えないサバ白。
どちらかと言えばごとー家の人間の方にすりよってくるかんじで
勝手に水を飲んだりしてとても落ち着いた様子。
おい、そんな態度でいいのか?(笑) ほら、飼い主さんのところに行けって。
しばらくしてからサバ白をぎゅっと抱いて号泣する飼い主さん。

お話によると、深夜に二人で探しまわって、迷子届けを出して
そろそろポスターを作ろうかと思っていたところだったのだとか。
私と飼い主さんの捜索の進め方に違いがあったためにすれ違いになってしまったみたい。


いよいよ元の家に帰宅します。
だんなさんの方が「服の中に入れていったらええやろ」って。
それはまた逃げるからダメダメ。キャリー貸しますって。
病院へ行くときにも使ったキャリーの扉を開けると、ささっと入ったサバ白。
それからうちの門を出てマンションに到着するまで、大きな鳴き声が近所中に響き渡っていた。
もしかして、もっとうちにいたかった?あれはそんな声やと思うねんけどな〜(笑)
といっても、現実問題うちじゃ飼えないし、無事に飼い主さんの元へ戻れて何よりでした。

もしも飼い主が見つからなかった場合の里親募集のことまで考えていたので
めっちゃ気疲れしてしまいましたよー、ほんまに。
あぁ、でもなんとか飼い主捜索を成功させることができてよかったよかった。

以上、迷子猫捜索の結果報告でした。





・どさくさに紛れて家に入って来ているくま吉と、それが大迷惑なサバ白。

敷居で爪とぎ、カーテンにいたずら、布団に爪を立てて穴を開ける
くま吉は家に入れるとちょっと悪い猫だった・・・